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【鴻池ぱんだ保育園 園長】働く保護者さんを365日支えるために保育士さんが働きやすい環境をつくる

Profile

河井 由紀子 こうのいけ うさぎほいくえん 園長

土曜・日曜・祝日も開園していることで、東大阪エリアの働く親たちから支持されている「こうのいけ うさぎほいくえん」。生花小売業やブライダル事業をメインとする株式会社Bondが企業主導型として運営している。JR鴻池新田駅のすぐ目の前という立地のよさにくわえ、近辺でBondが運営する3つの保育園と連携することで、きめ細かく園児に対応できる強みがある。「こうのいけ うさぎほいくえん」の園長を務めているのが河井由紀子。30歳になってはじめて保育士をめざした彼女が、経験を積んだすえに、園長に。自身のキャリアや園の運営方針などについて、語ってもらった。

30歳から保育士をめざした遅咲きのキャリア

私が保育士をめざしたのは、30歳のときです。子どものころから年下のきょうだいの面倒をみるのが好きで、ずっと「なりたい」と思っていたんです。でも、家庭の事情で高校卒業後、すぐに働き始めなくてはならなくて…。喫茶店の店員や建設会社の事務、生命保険の営業など、いろいろな仕事をしましたね。そして結婚後は仕事をしていない時期もありました。でも、30歳になったときにこの先の人生を考えた結果、「保育士をめざそう!」と思い立ったのです。主人に頼るばかりではなく、自分自身の仕事をもちたい。それなら、昔からあこがれていた保育士がいい──。そう決心して通信制の学校に通い、同時に経験を積むために保育園で仕事をさせてもらっていました。それが、いまBond運営の「こうのいけ かるがもほいくえん」となった保育園。当時は、いまの園長である近藤先生が認可外保育園として経営していました。

無事、資格を取得したあと、はれて認可保育園に就職。でも、予想以上に人間関係がしんどく感じてしまって…。「ここではムリだ」と感じました。そのときはじめて、近藤先生のところがどれだけ居心地がいいか、働きやすい環境だったかを思い知りました。そこで働いていたときは、ほかの園を知らなかったので比較できず、「保育園とはこういうものだ」と思っていたんですね。それで近藤先生のところに戻らせてもらいました。

近藤先生はリーダーシップのある方。近藤先生を中心とするチームになっているので、保育士どうしの人間関係が悪くならないのかもしれません。また、強く引っ張ってくださる方のもとで働くのが私の性格にあっていたのかもしれないな、とも思います。「近藤先生についていきたい!」という気持ちから、2017年に企業主導型保育園として新装開店して以降も、変わらず在籍させてもらっています。

「私は上に立つ性分ではない」と思っていたので、園長に抜てきされたときはかなり驚きました。でも近藤先生は「誰でもできる仕事ではないから」「私もしっかりサポートしていきますから」とおっしゃってくださいました。確かに保育士をしている人の全員が園長になれるわけではないし、打診していただけること自体、とてもありがたいこと。「私でできるかわかりませんが、がんばらせてください」とお引き受けしたんです。

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土日祝も開園するため多くの保育士さんを採用

「こうのいけ うさぎほいくえん」の強みとしては、まず、近隣に姉妹園が4つあること。企業主導型の保育園は、自社の社員のお子さんであれば年齢にかかわらず引き受けるところが多いと思います。Bondの場合、同じ地域に4園あるので、年齢別の保育ができます。それぞれの発達段階に応じた、認可保育園にもひけをとらない手厚い保育ができる一。くわえて、4園合同で行事をする機会が定期的にあります。ですから、「年齢別保育も異年齢の交流もできる」というのが、いいところだと思います。

認可保育園にはなかなかできないサービスが提供できている点も、大きな特徴です。とくに「こうのいけ うさぎほいくえん」は土日祝も含め、365日お子さんをおあずかりしています。この点は、保護者さんにとても喜ばれていると思いますね。土日祝は、姉妹園の子どもたちもおあずかりしています。

365日、開園していても、ムリなく保育士さんを配置できるのは、かなり余裕のある人数を採用しているから。企業主導型のいいところは、保育園がビジネスとして赤字でもいいので、人件費に大きな予算をかけられること。だから保育士さんをたくさん採用できます。それに、保育士のみなさんがとても協力的で、こころよくシフトを調整してくれる先生ばかり。「土日祝に先生がいなくて困った」という状況になったことはありません。こちらがムリをお願いしているぶん、平日に「休みたい」という希望があれば、必ずお休みをとってもらっています。お休みの希望は最大限、かなえるようにしていますね。

オープンに保育士さんたちが意見をいいあえる

「こうのいけ うさぎほいくえん」には、学校を卒業したての新人さんからベテランの方まで、幅広い世代の保育士さんが在籍しています。パートタイムで入ってくれている人もいれば、子育て後に再就職してくれた人もいる。経験値の多い先生と、バイタリティにあふれた新人の先生と、かなりいいバランスで在籍してもらっていると思います。お互いの強みや個性を活かしあいながら、全員で園児をあたかく見守っています。

チームワークはとてもいい園だと思いますね。私たちは日々、「子どもたちに楽しい、幸せな思いをしてもらうためには、どうしたらいいか」を考えています。その気持ちは先生たちみんな同じなので、そこへ向かって一丸となれていると思います。私たちがごちゃごちゃもめていたら「誰のための園なの?」ということになりますよね。

保育士さんたちの人間関係が悪い保育園もあると聞いています。私自身、以前に勤めていた園で、人間関係に苦労してしまいました。でもここではいっさい、そういったことがありません。思うに、かげで批判的なことをいうから陰口になってしまうのであって、一人ひとりが思っていることをちゃんと伝えあっていれば、問題は大きくなりにくいと思うんです。そういった考えから、私は「なんでもオープンに話そうね」とつねに伝えています。それぞれの思うことをいってもらえる機会をできるだけつくっています。コミュニケーションがしっかりできていることが、「こうのいけ うさぎほいくえん」の風通しのよさにつながっているように思います。

「幸せの好循環」が生まれる保育園へ

私がめざす「こうのいけ うさぎほいくえん」のイメージは、みんなが「幸せ」と思えるような園。園長の立場としては、まず保育士の先生たちみんなが働きやすい環境をつくっていくのがいちばんの仕事だと思っています。保育士さんたちが楽しく保育をしていたら、それを受けて子どもたちは幸せになる。そして、子どもたちが幸せなら保護者さんも幸せ――。そんな好循環に満ちた、みんなが幸せになれる保育園にしていきたいと思っています。

そのためには人間関係のよさを維持し、さらに向上させていくことが最重要。良好な人間関係がある職場づくりには、これからも注力していきたいですね。私自身はまだまだ園長としての経験が浅いので手探りの部分もありますが、なにより子どもが大好き。子どものことをいちばんに考えられる先生たちと、幸せの好循環が生まれる園をつくっていきたいですね。

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Bondの運営する保育園では、園児2~3人に対して1名の保育士を配置することにより、1人にかかる業務の負荷をできる限り減らすことが出来ています。なので、残業もほとんどありません。それゆえに、手厚い保育ができることも特徴の1つです。
Bondなら、あなたのしたい保育がきっとできます。

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